不幸な未来を占う本に関わった人たちの物語。手に入れた人や売った人達のその後が短編のように語られ、関わりあっていきます。結構な数の人たちが登場しますし、最初から最後までひたすら暗く、登場人物たちがもれなく不幸になるので、読んでいると落ち込んでくることもあるかもしれません。
帯の『絶望に震える』はなかなかキャッチーでいいですね。確かに昭和史に残るような事件をこれだけ出されると、期待値も高まります。ただその壮大な材料に比例した終わり方だったらもっと良かったのになあ、という感じは正直受けました。
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共犯マジック (徳間文庫 き 16-1) 文庫 – 2004/10/1
北森 鴻
(著)
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- 本の長さ278ページ
- 言語日本語
- 出版社徳間書店
- 発売日2004/10/1
- ISBN-104198921393
- ISBN-13978-4198921392
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登録情報
- 出版社 : 徳間書店 (2004/10/1)
- 発売日 : 2004/10/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 278ページ
- ISBN-10 : 4198921393
- ISBN-13 : 978-4198921392
- Amazon 売れ筋ランキング: - 490,284位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2021年7月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
運命の連鎖って使い古された表現ですが、一冊の本を振り出しに係った人の運命が次々と変わっていく、マジックという表題が相応しい内容だと思いました。
2005年2月6日に日本でレビュー済み
人の不幸のみを予言する謎の占い書である
フォーチュンブックを中心に、運命的な交差をしていく
男女七人の話というところに引かれて手に取りました。
北森さんの作品は、孔雀狂想曲を読んだことがあって
それがおもしろく私の好みに合っていたので期待して読みました。
結果は、私が期待していたようなものではありませんでしたが、
十分楽しめました。
本書は連作の形をとっているのですが、プロローグで示された登場人物
(なのかな?と思わせる男女達)がどのような形でその後に出てくるか
そして、最後にどんなオチがあるのかどきどきしながら読めました。
元ネタの事件をリアルタイムで知らない世代なので、その知識があれば
もっと深く楽しめたかもしれません。
フォーチュンブックを中心に、運命的な交差をしていく
男女七人の話というところに引かれて手に取りました。
北森さんの作品は、孔雀狂想曲を読んだことがあって
それがおもしろく私の好みに合っていたので期待して読みました。
結果は、私が期待していたようなものではありませんでしたが、
十分楽しめました。
本書は連作の形をとっているのですが、プロローグで示された登場人物
(なのかな?と思わせる男女達)がどのような形でその後に出てくるか
そして、最後にどんなオチがあるのかどきどきしながら読めました。
元ネタの事件をリアルタイムで知らない世代なので、その知識があれば
もっと深く楽しめたかもしれません。
2020年8月19日に日本でレビュー済み
ストーリーの発想は映画になりそうなぐらい面白いのに、
いろんな事件を引っ張り込みすぎてとっ散らかっている。
章ごとに新しい登場人物が出るたびに
「これは最終的にちゃんと辻褄を合わせてくれるんだろうか」
と不安と期待にかられた。結果的には不安のほうが当たった。
どの登場人物にも感情移入できなかったのも残念だった。
この本、意外と映画化などでざっくり削られてしまえば、
基幹ストーリーが生きて、魅力的な作品になるのではないでしょうか。
いろんな事件を引っ張り込みすぎてとっ散らかっている。
章ごとに新しい登場人物が出るたびに
「これは最終的にちゃんと辻褄を合わせてくれるんだろうか」
と不安と期待にかられた。結果的には不安のほうが当たった。
どの登場人物にも感情移入できなかったのも残念だった。
この本、意外と映画化などでざっくり削られてしまえば、
基幹ストーリーが生きて、魅力的な作品になるのではないでしょうか。
2020年9月26日に日本でレビュー済み
この著者の作品は初めて読みました。
面白かったです。ありがとうございました。
面白かったです。ありがとうございました。
2014年5月8日に日本でレビュー済み
数年前に亡くなった北森のノンシリーズものミステリ。2001年の作品。
いくつかの連作のような形式をとっているが実は、、、というふれこみ。
帯紙には「昭和史最悪の事件の連鎖その先にある絶望に震える!」といった刺激的な文句が躍る。
冒頭から登場する謎の占書「フォーチュン・ブック」を軸に、物語は展開する。
たまたま同じ日に同じ場所でこの本を入手した数人の男女。
昭和史に残るある事件を絡めつつ、彼らのその後の運命が流れ流れていくさまを・・・という話。
読み終わっての感想だが、なんというか、これはミステリというよりは一種のホラーなんじゃないかと。
読んでワクワクしないファンタジー、とも言える。
上述したような流れに沿って物語は展開するのだが、運命の連鎖というか、不幸な偶然というか、そういったものがあまりにも不自然にかたよっていて、これに対しての論理的説明は難しい。どう無理をしても、神の意志か悪魔が糸を引いているのか、という解釈になってしまうように思える。
最後にはすっきり!という形でもないので、さらにモヤモヤが残る。
ちょっとこれは評価が割れるのでは、という印象だ。
いくつかの連作のような形式をとっているが実は、、、というふれこみ。
帯紙には「昭和史最悪の事件の連鎖その先にある絶望に震える!」といった刺激的な文句が躍る。
冒頭から登場する謎の占書「フォーチュン・ブック」を軸に、物語は展開する。
たまたま同じ日に同じ場所でこの本を入手した数人の男女。
昭和史に残るある事件を絡めつつ、彼らのその後の運命が流れ流れていくさまを・・・という話。
読み終わっての感想だが、なんというか、これはミステリというよりは一種のホラーなんじゃないかと。
読んでワクワクしないファンタジー、とも言える。
上述したような流れに沿って物語は展開するのだが、運命の連鎖というか、不幸な偶然というか、そういったものがあまりにも不自然にかたよっていて、これに対しての論理的説明は難しい。どう無理をしても、神の意志か悪魔が糸を引いているのか、という解釈になってしまうように思える。
最後にはすっきり!という形でもないので、さらにモヤモヤが残る。
ちょっとこれは評価が割れるのでは、という印象だ。
2014年3月14日に日本でレビュー済み
連作短編と言うにはとっちらかってるし、
長編と言うには謎が解けた時のカタルシスが無い。
最後までどうにも掴みどころの無い作品でした
長編と言うには謎が解けた時のカタルシスが無い。
最後までどうにも掴みどころの無い作品でした
2010年4月1日に日本でレビュー済み
他の方が書かれているように、フォーチュンブックという
不幸だけを予言する禁断の占いの本を手にした軸にした話。
短編の連作を得意とする作者なので、これもそう見えるけ
れども、最初から一つの物語として構成するつもりがあった
ことは、冒頭からも分かる。
ただ、そうだとすると、後半になって話の軸がぶれている
ように見えるので、少し星を落とすしかない。残念。
アイディアそのものは興味をそそるし、それぞれの物語も
個別には読んでいてそれなりに面白いので、全体があまり気
にならない人にはよいかもしれない。
不幸だけを予言する禁断の占いの本を手にした軸にした話。
短編の連作を得意とする作者なので、これもそう見えるけ
れども、最初から一つの物語として構成するつもりがあった
ことは、冒頭からも分かる。
ただ、そうだとすると、後半になって話の軸がぶれている
ように見えるので、少し星を落とすしかない。残念。
アイディアそのものは興味をそそるし、それぞれの物語も
個別には読んでいてそれなりに面白いので、全体があまり気
にならない人にはよいかもしれない。